全日本フォーミュラ3選手権第7戦
| Pos. | No. | Driver | Team/Car | Laps | Total Time | Gap | Best |
| 1 | 37 | H.Ishiura/石浦宏明 | TDP TOM'S F307 | 18 | 25'56.643 | 1'25.860 | |
| 2 | 1 | Oliver Jarvis | DHG TOM'S F307 | 18 | 26'01.560 | 4.917 | 1'25.971 |
| 3 | 10 | K.Tsukakoshi/塚越広大 | Honda Real F307 | 18 | 26'06.689 | 10.046 | 1'26.290 |
| 4 | 3 | Roberto Streit | INGING F306 | 18 | 26'08.524 | 11.881 | 1'26.493 |
| 5 | 11 | T.Izawa/伊沢拓也 | Honda Real F307 | 18 | 26'11.844 | 15.201 | 1'26.553 |
| 6 | 33 | Y.Sekiguchi/関口雄飛 | 広島トヨタ・ダラーラ F305 | 18 | 26'15.725 | 19.082 | 1'26.561 |
| 7 | 36 | K.Oshima/大嶋和也 | TDP TOM'S F307 | 18 | 26'18.051 | 21.408 | 1'26.584 |
| 8 | 62 | H.Yasuda/安田裕信 | ThreeBond | 18 | 26'20.499 | 23.856 | 1'26.989 |
| 9 | 14 | K.Saga/嵯峨宏紀 | DENSO・ルボーセF306 | 18 | 26'31.676 | 35.033 | 1'27.474 |
| 10 | 2 | Y.Nakayama/中山友貴 | Honda・戸田FIGHTEX | 18 | 26'32.556 | 35.913 | 1'27.491 |
| 11 | 12 | Marko Asmer | ThreeBond | 18 | 26'34.412 | 37.769 | 1'26.858 |
| 12 | 16 | M.Ishikawa/石川資章 | Mainte・ShiOnFmu | 18 | 27'17.265 | 1'20.622 | 1'29.902 |
Fastest Lap No.37 H.Ishiura/石浦宏明 1'25.860 8/18 155.262km/h
全日本フォーミュラ3選手権第8戦
| Pos. | No. | Driver | Team/Car | Laps | Total Time | Gap | Best |
| 1 | 10 | K.Tsukakoshi/塚越広大 | Honda Real F307 | 25 | 44'46.916 | 124.034 | 1'27.896 |
| 2 | 36 | K.Oshima/大嶋和也 | TDP TOM'S F307 | 25 | 44'54.654 | 7,738 | 1'28.271 |
| 3 | 3 | Roberto Streit | INGING F306 | 25 | 45'56.904 | 1'09.988 | 1'35,146 |
| 4 | 11 | T.Izawa/伊沢拓也 | Honda Real F307 | 25 | 45'57.324 | 1'10.408 | 1'34.930 |
| 5 | 10 | Oliver Jarvis | DHG TOM'S F307 | 25 | 45'57.462 | 1'10.546 | 1'34.684 |
| 6 | 33 | Y.Sekiguchi/関口雄飛 | 広島トヨタ・ダラーラ F305 | 25 | 46'00.187 | 1'13.271 | 1'34.094 |
| 7 | 37 | H.Ishiura/石浦宏明 | TDP TOM'S F307 | 25 | 46'00.751 | 1'13.835 | 1'33.720 |
| 8 | 12 | Marko Asmer | ThreeBond | 25 | 46'13.283 | 1'26.367 | 1'28.740 |
| 10 | 14 | K.Saga/嵯峨宏紀 | DENSO・ルボーセF306 | 25 | 46'17.587 | 1'30.671 | 1'34.989 |
| 9 | 62 | H.Yasuda/安田裕信 | ThreeBond | 25 | 44'57.437 | 1LAP | 1'29.148 |
| 11 | 2 | Y.Nakayama/中山友貴 | Honda・戸田FIGHTEX | 25 | 45'04.358 | 1LAP | 1'36.199 |
| 12 | 16 | M.Ishikawa/石川資章 | Mainte・ShiOnFmu | 25 | 46'01.648 | 2LAP | 1'33.103 |
Fastest Lap No. 10 K.Tsukakoshi/塚越広大 1'27.896 21/25 151.666km/h
2007年全日本F3選手権 第7戦・第8戦レポート
6月9?10日にかけて、全日本F3選手権第7戦・第8戦が行われました。舞台となる岡山は、僕の所属している戸田レーシングの地元。やはり自然と力が入ります。今回は木曜、金曜とレース前に2日間のテストがあり、充分に走りこむ時間が取れました。といっても、経験の少ないコースなので、コースに合わせたベストなドライビングを確立するのは難しく、あまり安定してタイムを刻めませんでした。ですが、走りこむにつれてポイントがどんどん分かるようになってきて、まだまだトップとの差は大きく残っていますが、流れは上向きになっているように感じました。
土曜日午前中に行われた予選では、木曜日の合同テスト、金曜日の練習走行日と比べて気温や路面温度、コンディションが良く、タイムアップの可能性が充分にありました。コースインしてタイヤを温めてからの計測1周目に入ったときに、他のマシンがコースアウトした関係で赤旗が出され、アタックを1周分ロスしてしまいました。残り時間7分と短い時間でセッションが再開されたので、何周か続けてアタックしましたが、タイムがあまり削れず1分27秒178で9番グリッドが決定しました。
予選2回目では、1回目の自己ベストを更新した1分26秒947をマークして、2周目のアタックをかけようとしたときに、またも赤旗が出てしまい、ピットに戻ってこなくてはなりませんでした。残りは5分。車が少しオーバーステアリング気味だったので、戻ってきたときにフロントウィングを少しだけ調整してから、すぐに出て行きました。微調整だったのであまり変わった感覚はありませんでしたが、それよりも、赤旗でアタックしきれなかったことを気持ちの部分でリセットできずに走りのリズムを崩してしまい、赤旗前のタイムを更新できずに10番グリッドが決定しました。
土曜日午後に行われた第7戦決勝では、コースインラップでちょっとしたハプニングが。前のグリッドに着くはずだったマシンが、グリッドに戻ってくる前にコースアウトして止まってしまったのです。一旦ピットには戻ってこれたようですが、ピットスタートを余儀なくされ、僕は目の前がクリアな状態でスタートできました。スタートはうまく決まって前に追いつきそうだったのですが、隣のマシンも動き出しが良く、前に出られるのを気にしてマシンを寄せている間に、後ろから1台追い抜かれてしまいました。序盤からずっと、前のマシンとのギャップが付かず離れずの距離のまま10番手で走っていました。上手くパッシングできないまま周回を重ねていくうちに、後ろのマシンもどんどん追いついてきていましたが、ミラーで後ろにも気をつけて走っていました。10周目のヘアピンを回るときも、ミラーを見ていると後ろからイン側に飛び込んできたので、避けようと少しアウト側に開いたのですがホイールに当たってしまいました。僕はなんとかコースに留まり、相手はコースアウト。これで後ろがクリアになり、前のマシンに集中して走れるようになりましたが、それでも良いドライビングが自分の中で確立されていないのでタイムが安定せず、少し追いついては次のコーナーでは離されるという展開が続き、予選順位から1つ下がった10位でフィニッシュしました。
日曜日は、天気がコロコロと変わる大変なレースになりました。午前中は強く日差しも差し天気は快晴だったのですが、F3決勝の始まる昼過ぎ頃から雲の量が多くなり、グリッドについてフォーメーションラップが始まる頃には大粒の雨が降り出してきました。スタートはセーフティカーが先導してのスタートとなりました。フォーメーションラップを消化し1周目に入ったときに、上位のマシンが1台、ピットに入っていくのがモニターで確認できたので、そこで僕もピットに入ってレインタイヤに履き替え、コースに戻りました。雨脚も強く、このままのコンディションでレースは進んでいくだろうと考え、路面やマシンの状況を様子見ながら、とにかく走りきろうと思いました。6周目にセーフティカーがいなくなり再スタート。この1コーナーで1台にかわされ、その後トラフィックに巻き込まれる形でコーナーを回っているときに他のマシンと軽く接触し、コースアウトしてしまいました。グラベルにつかまることなく、順位は下げたもののなんとか復帰できました。中盤、目の前を走っていたのがスリックタイヤのままでレースを続けているマシンで、あまりペースが上がっていないようだったので様子を見ながら付いていきましたが、11周目辺りから雲が晴れて日が差し始め、急激に路面が乾きだしてきました。まだコース上には水の残っている部分もありましたが、レインタイヤの速い部分とスリックタイヤの速い部分とが出てき始め、乾いた路面ではスリックタイヤに比べて大きく差を付けられてしまい、11位でフィニッシュしました。
第8戦では、路面の状況を探っている間にどんどん乾いていってしまい、スリックタイヤを選択したほかのマシンには遅れをとってしまいましたが、課題としていたマシンをコントロールしていくという面で少し修正できてきたかなと思います。徐々に乾いていくという変化していくコンディションの中で、少しずつではありましたがタイムアップできたのは、その点が大きいのではないかと感じました。レースを戦う上で、レインタイヤのままレースを走りきるかスリックタイヤに履き替えるかの判断は難しかったのですが、結果として、多くのものを勉強、吸収できたと思います。だんだんとセットアップの部分でも手を付けられるところが出てきたので、この調子を維持し、今度は結果につなげられるよう頑張りたいと思います。

