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全日本フォーミュラ3選手権 Round5

全日本フォーミュラ3選手権第9戦

Pos. No. Driver Team/Car Laps Total Time Delay Gap Best
1 3 Roberto Streit INGING F306 12 23'41.453 176.48km/h ? 1'57.851
2 36 K.Oshima/大嶋和也 TDP TOM'S F307 12 23'41.995 0.542 0.542 1'57.804
3 10 K.Tsukakoshi/塚越広大 Honda Real F307 12 23'44.136 2.683 2.141 1'57.763
4 1 Oliver Jarvis DHG TOM'S F307 12 23'50.434 8.981 6.298 1'57.942
5 14 H.Yasuda/安田裕信 ThreeBond 12 23'57.345 15.892 6.911 1'58.744
6 12 Marko Asmer ThreeBond 12 23'59.492 18.039 2.147 1'59.160
7 33 Y.Sekiguchi/関口雄飛 広島トヨタ・ダラーラ F305 12 24'00.736 19.283 1.244 1'58.941
8 2 Y.Nakayama/中山友貴 Honda・戸田FIGHTEX 12 24'08.474 27.021 7.738 1'59.594
9 11 T.Izawa/伊沢拓也 Honda Real F307 12 24'09.232 27.779 0.758 1'59.048
10 37 H.Ishiura/石浦宏明 TDP TOM'S F307 12 24'14.111 32.658 4.879 1'58.669
11 16 M.Ishikawa/石川資章 Mainte・ShiOnFmu 12 24'57.354 1'15.901 43.243 2'03.635
12 62 K.Saga/嵯峨宏紀 DENSO・ルボーセF306 10 25'21.960 2Laps 2Laps 1'59.564
Fastest Lap No. 10 塚越 広大 Honda Real F307 1'57.763 2/12 177.52km/h

全日本フォーミュラ3選手権第10戦

Pos. No. Driver Team/Car Laps Total Time Delay Gap Best
1 10 K.Tsukakoshi/塚越広大 Honda Real F307 17 33'50.129 175.06km/h ? 1'59.099
2 1 Oliver Jarvis DHG TOM'S F307 17 33'52.035 1.906 1.906 1'58.880
3 36 K.Oshima/大嶋和也 TDP TOM'S F307 17 33'52.614 2.485 0.579 1'58.615
4 3 Roberto Streit INGING F306 17 34'03.670 13.541 11.056 1'59.592
5 33 Y.Sekiguchi/関口雄飛 広島トヨタ・ダラーラ F305 17 34'09.949 19.820 6.279 1'59.998
6 11 T.Izawa/伊沢拓也 Honda Real F307 17 34'10.473 20.344 0.524 1'59.995
7 14 H.Yasuda/安田裕信 ThreeBond 17 34'11.254 21.125 0.781 1'59.495
8 37 H.Ishiura/石浦宏明 TDP TOM'S F307 17 34'11.760 21.631 0.506 1'59.344
9 2 Y.Nakayama/中山友貴 Honda・戸田FIGHTEX 17 34'28.068 37.939 16.308 2'00.722
10 62 K.Saga/嵯峨宏紀 DENSO・ルボーセF306 17 34'34.709 44.580 6.641 2'00.427
11 16 M.Ishikawa/石川資章 Mainte・ShiOnFmu 17 35'29.963 1'39.834 55.254 2'03.676
12 12 Marko Asmer ThreeBond 6 12'22.651 11Laps 11Laps 2'01.657
Fastest Lap No. 36 大嶋 和也 TDP TOM'S F307 1'58.615 11/17 176.24km/h

レポート

7月6?8日にかけて、全日本F3選手権第9戦・第10戦が行われました。
全20戦で戦うF3も、早くも折り返し地点を迎えました。舞台となる鈴鹿は第2イベントを戦った地でもあり、この3ヶ月で、どれだけ自分が成長してきたのかも分かります。
ここ数戦の流れに違わず、レースウィーク3日間の天気はコロコロと変わっていきました。雨から曇り、日曜日の決勝は雲ひとつない快晴。もちろん路面コンディションも一定とはいえません。同じドライコンディションでも、路面温度がわずかでも違えば、セッティングも変えなければならず、金曜日の練習走行では、本番につなげるデータを少しでも多く取るために走りこみました。

土曜日は、うす曇といったような天気の中で予選が始まりました。ニュータイヤでスタート、クリアな状態でアタックできるようにと、自分よりペースの速い車を前に行かせたりしていましたが、それでタイヤの温まりも遅く、タイヤの皮むきに思ったより時間がかかってしまいました。予選セッションは15分。「15分しかない」と思う気持ちで自分を焦らせてしまい、タイヤが十分でない状態でアタックをかけ始め、何度かコースアウトしたりして、クルマを乱してしまいました。金曜日の練習走行でクルマのベースがいい状態なのも分かっていたし、セットアップも良くなってきていたので、落ち着いていけばもっとタイムアップができたと思うのですが、このセッションは自分の気持ちの問題で満足にタイムアップができず、11番グリッドが決定しました。
10分のインターバルを挟んで、2回目の予選がスタート。1回目に自分の気持ちの問題でチャンスを無駄にしてしまったので、僕の中では「この2回目で挽回するしかない」という気持ちになっていました。路面も十分に乾いてきていたし、焦って早めにアタックをかけたのがそもそもの原因だったので、今度はタイヤが十分に温まるまで待ってからアタックを掛けました。速いクルマに前を譲っていたのも自分のリズムを狂わせる一つだと思い、今回は前の速いクルマについていこうと走りました。1回目の経験が上手く生かせて、いいタイムが出せるようになりました。最後のアタックでS字コーナーでミスをしたので1秒ぐらいロスしてしまいましたが、7番グリッドが決定しました。

土曜日午後の第9戦決勝は、予選のときよりは天気が回復、いくらかコンディションの良い状態で行われました。スタートはまずまずの調子で、1コーナーへはポジションキープで入っていきました。1周目前の車との差が詰まったのですが、向こうのペースも悪くなく、無理をすると当たるか飛び出してしまう感じの距離だったので、何度か仕掛けはしましたが無理せず様子を見ようと思いました。しかし2周目のスプーンで小さく失敗してラインを外してしまい、立ち上がりで離されてしまいました。それでも、レース前半はペースが大きく落ちることがなかったので、それ以上は差を広げられずに周回を重ねていきました。もともと、グリッドへの試走のときに、マシンがアンダー気味だったので、グリッド上で車を微調整をして臨みました。金曜日の練習走行でマシンのベースセットがだいぶ良くなっていることも分かりましたし、レースの前半はペースも良かったので、それで回っていけるだろうと思っていたのです。ですが、レースが進むにつれてタイヤもなくなってきて、自分のトライやタイヤの残っている部分で消していたアンダーステアがだんだんひどくなり、ペースを維持できず離されて行ってしまいました。それでも、トラブルやミスで順位を落とすドライバーが何人かいる中で着実に周回を重ねて、今季自己ベストの8位でチェッカーを受けることができました。

明けて翌日曜日の第10戦決勝。レッドシグナルが消える瞬間に合わせてかなり良いスタートが切れて、目の前のグリッドからスタートしたマシンに並びかけることができました。そのままイン側をキープしながら1コーナーを回ろうとしましたが、ちょうど前方にいたマシンが失速、それに引っかかる形になり、アウト側から何台かに抜かれ、1周目で一つポジションを落としてしまいました。レース前半のペースは良く、スプーンカーブ辺りで前のマシンに追いつき、シケインで仕掛けてから1コーナーで思いっきり抜いていきました。もう1台、同じようにシケインか1コーナーで仕掛けて抜いていこうと思ったのですが、レース中盤辺りからアンダーステアがきつくなり、ペースが上がらなくなってきました。ラインや走り方を変えて、なんとか修正していましたが、6周目のデグナーで失敗し、後ろのマシンにピッタリと付けられてしまいました。踏ん張って押さえていましたが、シケインでかわされ、ポジションを一つ落としました。アンダーステアの修正に対応できるようになったのはレースも終盤にさしかかったころで、9位でレースを終えました。

せっかく土曜日の予選と決勝をいい流れで終えられたのに、それを日曜日の決勝につなげることができず、とても悔しい週末になりました。特に、マシンの動きが変化してきたときに自分の走り方を切り替えたりする、対応がまだまだ遅いなと感じました。しかし、ドライビングにしろマシンにしろ、速く走るための自分の中の引き出しが増えたので、収穫のあるレースにはなったと思います。今回の収穫や反省点をしっかり生かして、次のオートポリスでのレースにつなげたいと思います。


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